社会人MBA-技術者編

October 20, 2006

プロ野球的MBA

MBAと言えば・・・一般にはアメリカの大学が思い起こされるであろう。ハーバード、スタンフォード、MITスローン・・・。それらが技術経営分野で秀でているかはわからないが、多くの優秀な人材を輩出していることは確かである。でないと、MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方のようなアンチテーゼが生まれる訳はない。

日本でも専門職大学院を始め、大学院の設立が盛んである。MBAは進学する人の目的により異なるが、進学する前に何を学べばよいかは十人十色である。日本の大学院や通信教育を経て、アメリカの大学院へ挑戦する人もいれば、予備校を経て進学に挑戦する人もいる。

プロ野球的MBAとは前者である。おそらく、社会人で通学している私の経験から、これは、当該大学院のコース、例えば、ファイナンス、マーケティング、MOTなどのなかでも、2コース程度に明るく、プラスファイナンスを理解していることが条件であろう。有名校へ進学してくる学生は学歴も高い。アメリカの大学では、日本と異なり、一般的に学生はよく学ぶ。彼ら(彼女ら)が卒業後、業務経験を経て進学してくるのであるから、色も濃い。ましてや、外国人枠(設定しているところでは)で合格しなければならないのだから・・・。

2コースの組合せはMOTと何か、ではないかと考えている。少なくとも日本のお家芸は理解しているほうがいいし、日本は文系、理系という悪習慣があり、文系は数学を避け、理系は数字で考えすぎる嫌いがある。

いわゆるプロ野球的MBAは日本で十分に実力を発揮してから挑戦するというものである。
というより、ここまで研究すれば、(当人の課題をクリアしたという点で)アメリカへ行く学術的価値はないだろう。

しかし、人的資源が目的であれば、試験に受かる方法を研究したほうがいいかもしれない。
目的によることは言うまでもない。

・・・一度ハーバードスタイルの講義を受けてしまったら、あのマネージされている感覚はたまらない。

photo(c) Mori


0 Comments:

Post a Comment

<< Home