外国人投資家の次に訪れる者とは?

2008年4月17日

投資

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財務省によると、日本市場は外国人投資家による売り越しが、株式だけではなく、中長期債券までに及んでいると発表された。(対外及び対内証券売買契約等の状況

外国人投資家が半分以上の割合を占める株式市場では、株価を押し上げるのは、外国人投資家にとって「魅力的」でなければならない。そもそも、アジアは日本も含め、ボラティリティが高い地域と考えられているため、米国の不振はこれらの地域から資金を引き上げる傾向にある。

もはや、このゲームに人種、性別、宗教は関係ない。また、EUにより、国家の概念も取り払われている。

○対内証券投資に関する推移(2005.1-2008.4)

このように割安となった市場に、次に訪れるのは外国の経営者、企業家である。成長が著しい国々の経営者、企業家の有する企業は、すでに、長年営業を営む日本の同業企業の時価総額を超えている。いくら日本が7,000円代の株価を経験したからと言っても、その頃、BRICsという言葉が生まれたことを考えると、再びこのような価格になることは、バーゲンセールと言ってよい。

・・・「さすが日本は低価格高品質」・・・そのように見えてしまうんでしょうねぇ。。。

*この記事は投資や投資に関する勧誘を意図するものではありません。
*投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願いいたします。

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