社会人MBA-技術者編

December 16, 2009

“戦艦大和”とは大阪梅田の百貨店狂想曲である。

今、大阪梅田(キタ)が熱い!阪急百貨店のリニューアル、三越伊勢丹の誘致、JR大阪駅周辺の再開発、各種ビルでの商業展開(E‐MABREEZE BREEZE など)、種々の展開がなされている。

“総合”―この言葉は、ビジネスで言えば、マスを相手に、もしくは当該企業において最も対象となる顧客層が厚い時に使用している。

以前の記事(前年比100を超えることは簡単ではなくなった。 )で述べたが、現在の日本の世帯でいえば、いわゆる「ファミリー層」は、今後逓減し、「単独世帯」が逓増する。


今は(チャートでは2010年頃)、ちょうどその転換期であるといって良い。ということは、その属性がビジネスにとって大切な産業も転換期である。

さて、インターネット、その周辺産業の発達により(特に小口配送)、顧客と商店の距離は劇的に縮小し、顧客は、わざわざ、あるかないかわからない総合店へ足を運ぶ必要は小さくなってきている。

若干、モノ不足気味(発展途上の最中など)の時は、総合店は欠かせないが、経済が成熟すれば(モノを選択するようになれば)、“専門店”が必要で、その集合体は?なのである。

もちろん、百貨店は、百貨店事業ばかりでなく、不動産など種々の事業を展開しているが――。

結局は、ショッピングセンターとアウトレットの財布の大きさ でも述べたが、地域の財布の大きさは、百貨店ができたからといって大きくなるものではないだろうし、主に高齢者が眠らせている日本の貯金を引き出すほどの心理的作用にはならない。


今の大阪梅田周辺は、百貨店の百花繚乱である。戦艦大和がまさに建造されている。


・・・だが、それは、百貨店業界のみの百花繚乱かもしれない。。。



<関連記事>
前年比100を超えることは簡単ではなくなった。
ショッピングセンターとアウトレットの財布の大きさ
ブランドは苦戦している。
ネットでの決済システムは売上を左右する。

*この記事は戦艦大和の存在そのものを汚すものではありません。

photo by Maco

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