社会人MBA-技術者編

December 31, 2014

Impactを起動する(モデルの作成)

*今回はモデルの作成です。


・作成するモデルは以下。


モデルは2次元で、45mmの正方形で、図のように矢印の方向に速度を与えるものである。


・Impactを立ち上げ、Pre Processor タブ内で、Drawタブがあり、下図のPoint(左端のドット模様)をクリックすると、矢印の座標が現れる。



正方形の左下を(0,0,0) を入力、Addをクリック、同様に(4.5,0,0)、(4.5,4.5,0)、(0,4.5,0)を入力する。



・次に、①をクリックすると、左下の画面が現れる。②では素材を選択出来るようになっている。




・画面で、座標をクリックするとLL などが設定される。





次は、境界条件を設定します。


「Impactを起動する」のインデックスはこちら




<参考>
「Impact 導入方法から基本例題での操作手順」
柴田先生によるDEXCS-Salomeと同環境でImpactを導入
「Impact による破壊解析:Bullet_AKM の例題の入力データ解説」
柴田先生によるImpactの例題解説
有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
tsunodakoさんの無料でCAE環境を構築することを綴ったブログ(詳しいです!)

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Impactを起動する(Imactの実行④- 解析)

*今回は、解析結果を見てみます。

・Post Processor タブに移り、Bullet_AKM.inflavia.resを選択する。
*Bullet_AKM.inflavia.resは、解析が終われば自動的に作成されるようです。
*読み込みに少し時間がかかります。



・下に解析結果が読み込まれる。
*動画を作成する機能はないですが、画面左のTime stepを↓↑で選択すると、それぞれの時間の変化が観察できるようです。



*動画の作成は、tsunodakoさん「有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す」内の記事「衝撃解析ソフトIMPACTの計算結果を見てみる」に一例が掲載されています。
*弾丸の衝突例のパラメーターなどの解説は、柴田先生の解説がアップされています。


次は、簡単な解析を作成していきます。


「Impactを起動する」のインデックスはこちら


<参考>
「Impact 導入方法から基本例題での操作手順」
柴田先生によるDEXCS-Salomeと同環境でImpactを導入
「Impact による破壊解析:Bullet_AKM の例題の入力データ解説」
柴田先生によるImpactの例題解説
有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
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Impactを起動する(Imactの実行③- 解析)

*今回は、弾丸が衝突する例の解析です。


・Processor に移り、先ほどと同様にBullet_AKM.inを選択する。





ファイルが読み込まれる。


・下の画面のボタンがstart/stopで、クリックすると解析が始まる。




↓↓↓解析が終了した模様↓↓↓




次は、解析結果を読み込みます


「Impactを起動する」のインデックスはこちら


<参考>
「Impact 導入方法から基本例題での操作手順」
柴田先生によるDEXCS-Salomeと同環境でImpactを導入
「Impact による破壊解析:Bullet_AKM の例題の入力データ解説」
柴田先生によるImpactの例題解説
有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
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<Salome mecaの参考書籍>
*以下は柴田先生の著作。


<Salome meca 導入のサービスなど>
CAE教育研究所がSalome meca導入のサポートなどを行っている(有料)。

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Impactを起動する(Imactの実行②)

*今回は、例題を読み込みます。

前回展開したImpactフォルダ内のexamplesフォルダに例題が多く収納されている。
(Impactはセットアップなしで起動します)

基本データは、***.inという形式で記載されており、これを読み込むことから始まる。
*今回は、公式ページのトップページに見られる以下の弾丸が衝突する例を読み込みます。


Impactの公式ページでも確認できる例題

・Windows環境では、展開したImpactフォルダ内にある、ImpactCUI_OGL_windows_amd64(64bitPC)または32bit版はImpactCUI_OGL_windows_i586ファイルをダブルクリックする。


・次に、上の例のファイルである"Bullet_AKM.in"を読み込む。
Pre Processor の下にあるファイルオープンのアイコンをクリックし、Impactを展開したフォルダ内にある"Bullet_AKM.in"を選ぶ。



・ファイルが読み込まれる。



弾丸のモデルに"MOVE"という文字があるが、Bullet_AKM.inで境界条件として、x方向へ速度が定義されている。


次は例題の解析です


「Impactを起動する」のインデックスはこちら

<参考>
「Impact 導入方法から基本例題での操作手順」
柴田先生によるDEXCS-Salomeと同環境でImpactを導入
「Impact による破壊解析:Bullet_AKM の例題の入力データ解説」
柴田先生によるImpactの例題解説
有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
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<FEMの学習に>

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December 30, 2014

Impactを起動する(Imactの実行①)

*今回は、Impactを実行します。

前回ダウンロードしたImpactのzipファイルを展開すると、以下に構成されている。



"examples"フォルダ内には、例題が含まれており、その中の***.inというファイルを読み込んで解析を実行するようになっている。


・次に、同じフォルダ内に-



赤☐で囲んだファイルがあり、64bitPCでは 
ImpactCUI_OGL_windows_amd64をダブルクリックすると、Impactが起動する。
(32bit版はその下のImpactCUI_OGL_windows_i586)




次は例題を読み込みます


「Impactを起動する」のインデックスはこちら


<参考>
「Impact 導入方法から基本例題での操作手順」
柴田先生によるDEXCS-Salomeと同環境でImpactを導入
「Impact による破壊解析:Bullet_AKM の例題の入力データ解説」
柴田先生によるImpactの例題解説
有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
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<FEMの学習に>

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Impactを起動する(Imactの導入)

*ここではWindows(本ブログ運営者は8.1)での導入を紹介します。



・導入は以下の公式サイトから。

フリーの陽解法FEMソフト

・画面左の"Introduction"より、Installationを選択する。



・中央部分の"Download"をクリックする。
(本ソフトはJavaで作動するので、Javaが動作する環境にない場合は、画面上段よりJavaを導入するページが紹介されています。)



・画面の"Download"をクリックすると、Impact***.zipのダウンロードが開始される。





・zipファイルを解凍して終了(セットアップはありません)。


次はImpactを実行します


記事のインデックスはこちら。
Impactを起動する インデックス



<参考>
「Impact 導入方法から基本例題での操作手順」
柴田先生によるDEXCS-Salomeと同環境でImpactを導入するもの
「Impact による破壊解析:Bullet_AKM の例題の入力データ解説」
柴田先生によるImpactの例題解説
有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
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Impactを起動する(Imactとは?)

CAE (Computer Aided Engineering: 計算機援用工学)を実施するうえで・・・などと大上段からは語れないが、大抵の現場では、商用のソフトは高額すぎる(!)ことが現状である(費用対効果を享受する試算より、来期の即効性の高い原価低減を優先)。

また、使用頻度が高くなければ(製品の多くが類似品など)、スポット的な使用で問題ないことが多い。

さらに、情報に関しては、
「非オープンソースのソフトウエアでは、研究者が解析手法やモデルを実装しそのまま発信することが一般に困難であり文献を媒体としたスローな普及」(坂本らによる「オープンソースCAE 展開と諸課題」)である傾向もあり、結局、導入に踏み切る決定的な要素に欠けてしまう(もちろん必要な素養を備えている人がいない人的資源の問題もある)。

とはいうものの(前置きはさておき)、近年では、フリーのCAEの開発は盛んで、例えば動的解析が可能なオープンソースのCAEソフトを「オープンソース動的陽解法有限要素法シミュレーションソフトImpact の紹介」より抜粋すれば、以下である(資料は2013年のもの)。



これからすると、Calculix 、CodeAsterプラスImpact(例えば、本記事下の<参考>に記載したDEXCS, Salome-mecaにImpactの組み合わせなど)のカバーは広い。


本ブログでこれから紹介するImpactはフリーの陽解法動解析ソフトで、衝突解析、や塑性加工など要素変形が大きな解析に適している。

フリーの陽解法FEMソフト

基本的にJava で開発されているため、JREまたはJavaがインストールされている必要がある。Windows, LinuxなどでJava動作可能なマシンで動作する(上記資料より)。


*本ブログでは、詳細な解析というより導入編的な紹介です。
次は、インストールについてです。


<関連記事>
Impactを起動する インデックス


<参考>
DEXCS-Salome について(本ブログ運営者による)
DEXCS-Salome の導入方法について

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December 29, 2014

Impactを起動する インデックス

Impactを起動する インデックス


Impactを起動する(Imactとは?)
Impactを起動する(Imactの導入)
Impactを起動する(Imactの実行①)
Impactを起動する(Imactの実行②)
Impactを起動する(Imactの実行③- 解析)
Impactを起動する(Imactの実行④- 解析)
Impactを起動する(モデルの作成)
Impactを起動する(モデルの境界条件)
Impactを起動する(境界条件の書き換え)
Impactを起動する(作成したモデルの解析)
Impactを起動する(グラフの描画)



<参考>
「Impact 導入方法から基本例題での操作手順」
柴田先生によるDEXCS-Salomeと同環境でImpactを導入するもの
「Impact による破壊解析:Bullet_AKM の例題の入力データ解説」
柴田先生によるImpactの例題解説
有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
tsunodakoさんの無料でCAE環境を構築することを綴ったブログ(詳しいです!)
CAE技術者のための情報サイト
お役立ち情報満載のサイトです。


<関連団体>
オープンCAE学会
「CAE(Computer Aided Engineering: 計算機援用工学)における知識を共有し,普及させ,コミュニティを通じて育てられていくような環境」の普及を目指している団体で、基本的に「プログラムがオープンソースで提供されていることや,フリーソフトウェア」であることをポリシーにしている(HPより趣意)。


<関連書籍>

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December 22, 2014

第55回(2014年)品質月間:「価値ある品質 技と想いをつないで」

本年度の品質月間のテーマは―

価値ある品質 技と想いをつないで
である。

昨年の第54回(2013年度)に引き続き、「価値ある品質」がテーマに挙げられている。

*ここ数年の品質月間に関するブログ記事は、以下です。
第54回(2013年)品質月間:「価値ある品質で 新たな成長を!」
第52回(2011年)品質月間:「危機を力に 品質革新 再び世界No.1」
第51回(2010年)品質月間 :「品質の原点にかえり 先駆者の知恵に学ぶ」
2009年の品質月間は第50回の節目である。
「QCサークルの効用と限界」より。



昨年は、品質を高めゆく視点として、顧客視点の重要さが述べられていたが、
本年は-
"価値ある品質"とは真に顧客満足や笑顔をもたらし、ひいては社会、世界に満足を与えるような品質をいいます。

とし、次の3つの側面での「つなぎ」を強調している。

・サプライチェーン間(構成メンバー)
・サプライチェーン間(国内外)
・技術の伝承という意味から世代間

(圓川委員長 「テーマ主旨」より)


ただ、ここで述べられている品質と親和性が低いのは、「利益」である。かつては、品質を高めることと同義に語られてきたこともあったが、それが実現されるのはより賃金の安い地域でのことだろう。

大量生産の分野では、日本は賃金が高すぎる。


「もう一度原点に戻って」(今回)、「品質の原点にかえり」(第51回)、意味を問い直したり、学んだりというフレーズが散見されるが、企業が利益を創出するのに過去から学ぶのは、戦略的意思決定をどのように行ってきたかであり、どのような品質に焦点を当てたかやQCサークル自体ではない。


・・・本年の更新は例年より遅くなりました(いや、すでに品質月間が終わってるような。。。)。




<関連記事>
第54回(2013年)品質月間:「価値ある品質で 新たな成長を!」
第53回(2012年)品質月間:「品質力再興 やっぱり日本品質!」
第52回(2011年)品質月間:「危機を力に 品質革新 再び世界No.1」
第51回(2010年)品質月間 :「品質の原点にかえり 先駆者の知恵に学ぶ」
2009年の品質月間は第50回の節目である。
「QCサークルの効用と限界」より。


<関連ページ>
QC, TQC、そしてTQM
工程能力分析
FMEA
QFD:品質機能展開
特性要因図-Cause and effect diagram
狩野モデル-品質とは

<各種用語集サイト>
MOT用語集
経営基礎用語集

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