Wekaを起動する(決定木分析①)

2007年8月19日

データマイニング

t f B! P L
(追記 2024.3.1 生成AIを用いた「実務でのChatGPT(決定木分析))はこちら。

データマイニングの分類と簡単な説明はこちらです。 
 まず、「習うより慣れろ」だと思う。今回は、とりあえず、決定木を作成する手順を紹介する。データは、weather.arffを用いる(この投稿のシリーズでも掲載したが、csv形式でもファイルを読めるので実用上はエクセルでデータ作成→csv形式で保存→wekaで読み込みの流れになるが、説明のためインストールするとお試し用に作成されているデータを用いている。記事の投稿の最後のほうに"Labels"があり"データマイニング"を選択すると関連記事が並んで表示されます)。

ファイルの読み込みは、下のとおり(クリックすると拡大されます)。
wekaを起動し、"Explorer"をクリック、"Open file..."をクリックし、指定のファイル(weather.arff)を開く。


次に、"Classify"タブをクリック、"Chooes"タブをクリックし"tree"の"J48"を選択する。


下の画面の設定で"start"をクリックする。すると、アウトプット画面に結果が表示されていることが確認できる。


さらに、下の画面の操作に従い、操作すると、決定木が作成されていることが分かる。データマイニングの決定木分析が完了したのである。あまりにもあっけないので拍子抜けするかもしれない。


--> 次回はこの分析結果の解説を行います。

(「Wekaを起動する(決定木分析①)」了)

データマイニングに関する種々のサイト
http://www.weka-jp.info/
Wekaの日本語情報のページ
http://www.kdnuggets.com/
データマニングのためのフリーソフトを紹介する有名なページ(英語)。
 

*本ブログ記事の下「Labels」の「データマイニング」をクリックすると、データマイニングに関する記事が一括掲載されます。

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エンジニアの視点から、品質技法、解析技術、生成AIについて発信しています。 (シックスシグマ・ブラックベルト、MBA)

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