米大統領選-オバマ氏 民主党候補の受諾演説 Barack Obama at Mile High -- "The American Promise"

2008年9月7日

英語 気になるニュース 書籍

t f B! P L
November 4th -- On November 4th, we must stand up and say: "Eight is enough."
11月4日には私たちは立ち上がって、「8年で、もうたくさんだ」と言わなくてはなりません。

先月、バラク・オバマ氏が民主党候補の受諾演説を行った。今、民主党にはスターが多い。ヒラリー、ビル、ゴア・・・そして、今回の演説の主役であるオバマ。(今後の状況はわからないが)この演説をされると、指摘される経済分野の弱点があったとしても・・・
”これでオバマが選ばれなかったら、米国は大統領に何を期待してたの?”
見たいな雰囲気になりかねないものである。

英語の学習には、よく過去の偉人の演説が取り扱われるが、おそらく、今回もそうなるだろう。

We're a better country than ・・・:
We're a better country than one where a man in Indiana has to pack up the equipment that's he's worked on for twenty years and watch as its shipped off to China, and then chokes up as he explains how he felt like a failure when he went home to tell his family the news.
((インディアナ州のある男性の場合)20年も使い慣れてきた機材が梱包され、中国に送られていくのをなすすべもなく見ていた彼は、家族に失業したと伝えなくてはならず、どうしようもなく情けない思いをした。その体験を私たちに語るとき、声をつまらせて言葉を失った。働く人がそんな思いをしなくてはならない、そんな国でいいわけがない。)

"a nation of whiners"に関して:
Tell that to the proud autoworkers at a Michigan plant who, after they found out it was closing, kept showing up everyday and working as hard as ever because they knew there were people who counted on the brakes that they made.
(「愚痴っぽい国民」? あなたたちは愚痴を言っているだけだと、その同じことをミシガンの自動車工場で工員たちに言ってみたらどうか。自分の仕事に誇りをもつ彼らは、工場が閉鎖されると知ってもなお、自分たちが作るブレーキを必要としている人たちがいると分かっているから、毎日出勤して、前と同じように真面目に働き続けたのです。)

などなど、イラク、経済などの演説が続いていく。

残念ながら、日本への影響は、大きな括りでは、民主党候補が勝利することは、経済的にマイナスであるが・・・。今日本でも、自民及び民主党のそれぞれのトップを選択することが行われようとしている。とにかく、演説は米国はうまい。

<参照サイト>
演説 & スクリプト
http://www.americanrhetoric.com
http://my.barackobama.com
和訳サイト
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/world/gooeditor-20080830-02.html


ビジネスに目を向けても、彼らは、プレゼンを”設計”する。日本の現場では、せいぜい、「時間以内に終われるか?」程度ではないだろうか。プレゼンをチェックする人がそうなのだから仕方がないし、文化的側面もある。

”米国で流行っているのだから・・・、米国の方が言うのであるから・・・”正しい”という根拠無き米国礼賛はどうも受け入れがたいが、プレゼンに関しては、それは正しいかもしれない。

有能だから出来ているのではない。内容、所作・・・練習、練習、練習!なのである。

会議直前まで資料を作成して、ぶっつけ本番!なんてこともあるが、中長期の計画を、直立不動の棒読みでプレゼンされて、「質問はないのか?」「もっとちゃんと聞け。」と『何のために座っているんだ』と半ば脅迫されても、聴衆は時に眠たくなるような下手くそなプレゼンを延々と聞かされ(聞くのも仕事と)、当日に配られた資料、しかも会議のファシリテイトも出来ていない状況下で、一体何を質問すればいいのだろう。

ビジネススクールでプレゼンは考えさせられた。私の”聞けるタイム”は、15分枠ぐらいのプレゼンであれば、最初の1分半~2分、5分枠ぐらいのプレゼンでは45秒であった。あとは結構聞いていない。だから、ビジネス現場でよく言われる「結論は最初に」は徹底していた。(とはいってもプレゼンの入り次第で伸びたりしますよね。つかみは大切です!)

時には、『あぁ、今日結構長いかもなぁ』とプレゼンしている時に感じていると、ある講義の先生から、「まとめてください」合図が出されており、時間を結構オーバーしていた事がある(15分枠で2,3分オーバー)。かと思えば、5分枠の際、(私にとっては)どうでもいい内容についてだったので45秒程度で終わらせたところ、「もう少し話してください」合図を送られたこともある。

・・・なんだかんだ言ってもプレゼンは技術的な側面が大きなことは間違いなさそうです。

<参考書籍>

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