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とうとうテーマが決定し、生産現場の効率を高めるプロジェクトを実施することになった。早速取り掛かるのは、稟議書の作成である。
『えぇっと、稟議書って何のことだ?』
ってなぐらい、私は若かった(とでも言っておきます)。
まず、予算を聞いてびっくり!私が勤めている企業では、米企業へコンサルティングを依頼するのだが、当時で約350~400万円(/人)だったと記憶している。後に聞いたことだが、500万円もするところもあるそうだ。
『えらいことになってきたな』
正直な感想である。
次にスケジュールの確認である。
第一に、コンサルティングとプロジェクトについて打ち合わせを行なう。
○何が問題?
○考えられる障害は?
○メンバー構成は?
○業務時間をどれぐらいあてられる?
○予想効果金額は?
そう、実はいかなるプロジェクトもこのフェーズが最も重要なのである。
第二に具体的なコンサルティングの日程である。
○研修期間は約6ヶ月
○認定要件は:
①プロジェクトの完了と第二プロジェクトの着手
②プロジェクト報告書の提出
③社内幹部(社長は必須)へのプレゼンテーション
『はぁ…ハードな日程がはじまりそうだ』
「そうそう、統計がわからなければ話にならないから」と先輩から涙なしの統計学 をプレゼント(!?)され、コンサルティングが始まる前に社内研修(一週間)が実施された。(つづく)
(「シックスシグマ②(稟議)」了)
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