産業革命、情報革命・・・これまで多くのダイナミックな変化が産業をはじめ多くの構造を変化させてきた。近年の企業の存在意義を見ると、例え建前であっても、CSRが謳われるようになり、多くの事件から経営層はそれが建前であっては洒落では済まなくなる事に気付き始めている。
これは経営層に限らない。聖人君子のような経営者であっても従業員の不正は企業を滅ぼすことになる。ネットの発達により、その情報は即座に発信される。
そのようなことから企業経営は、その企業の経営層へ依存するようになっている。なにもしないことは悪質な経営となっている。現代のリーダーシップは「奉仕」することだと言われ、経営層はより一層厳しい目で監視されている。
現代で生き残るには、指導者革命が必要なのである。これは経営層に限らない。それに気付かずこれまと同じようにボチボチやっている経営層や従業員がいる企業は先細りするであろう。
そういう企業は辞めた方がいい。組織はそれを構成する構成員で決定する。腐った構成員は切るしかない。おそらく、そのような組織ではそれは断行できない。多くは頭(トップ)が腐っているからだ。
しかし、その組織を変革するのに立ち上がることも良い。ただし、これも辞職を覚悟せねばならない。
・・・そう、正しいことを意見するのに勇気が必要なこと自体が異常事態なのである。
photo (c) Maco
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