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最近、サブプライムに波及した経済動向が語られることが多くなっている。日本は乗り遅れた分、損失も個人保有資産の総計である約1,500兆円から見れば小さいといえる。
ただ、これにより日本の株価が下落していることは残念なことである。さらに、このような状況で有効な金利を下げる行為も日本には下げシロがない。
同じようなことは米国でも行なわれているが、(米国での)サブプライムの問題と景気回復のための金利低下の誘導は、どうも、私にはしっくりこない。また、ことさらに、日本の株価低迷をサブプライムへ結びつけることもしっくりきていない。
前者は、景気に関する影響はインフレの方が問題では?サブプライムは金融問題?
後者は、外国人が日本市場から手仕舞いした影響の方が寄与率が高いのでは?
などなど、しっくりこないことも経済なのなだなぁ、とも考える。
以下の記事は、George Sorosが発表したもので「今回の問題は、過去にあったバブルの経験ではなく、(国際的準備通貨である)ドルの信用拡大の"super boom"が収縮へ向かう経験したことのない金融危機」であるらしい。
米国の保護主義を含めると世界的には緊張が生じるが、世界的に余っている余剰資金が、この最中にどこに向かい、どう影響するかはわからない。
ひとつ分っていることは、この余剰資金はとても臆病である、ということである。
http://www.ft.com/cms/s/0/1a7af090-c956-11dc-9807-000077b07658.html
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