本レポートの中で、2009年にリクルートマネジメントソリューションズが実施した「昇進・昇格実施調査2009」を纏めて―
イノベーションを加速させる必要があるにも関わらず、上級管理職において、「社外で通用する高度な専門性を活かして、長期的な高い視点や広い視野で現状にとらわれずに方向性を設定し、マネジメント力を活かし周囲を巻き込んで解決していく能力」の不足を指摘している。
としている。
要は、管理職のセンスなしの状態であり、結構深刻である。
レポートでは、「専門性の高度化」の課題として―
1)人材像~今後どのような人材が必要なのか?
2)育成制度 ~いかに専門性の高度化を図るか?
を挙げ、解決にむけて述べている。
最後に―
イノベーションを巻き起こす日本企業としては、管理職における専門性の高度化を、人材育成の中核に据えて、本気で取り組んでいく覚悟が求められているのではないだろうか。
としているとおり、変化が速い現在のビジネス環境にあって、時間のかかる人材教育は急務の課題である。
・・・学び続けることが重要ですね。
<参考>
○「高度な専門性を活かす管理職」管理職シリーズ 第3回
2010年7月,NTTデータ経営研究所,経営研レポート2010年
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