オープンCAEによる有限要素解析を試みる(圧延編) モデリングJw-cad,SketctUp

2015年8月14日

CAE 圧延

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今回は、Jw-cad→SketctUpの流れで(この流れはフリーです!)、モデリングする際に、ファイル形式など手間取った点があったので、備忘録(!)として記載します。

【解析の流れ】
・2Dでのロール、被圧延材のモデリング←いまはここ
・3Dでのモデリング
・メッシュ
・解析

*   *   *   *  *  *  *

①Jw-cadによるモデリング
・Jw-cadはフリーのCADソフトで、このリンクよりダウンロード。
・下図のように、まずは2Dでモデリング。
(多分、孔型の圧延ロールを発注する際に図面は企業内にあると思いますのでそれを基に描画するといいかもしれません。)

Jw-cadによる描画

・ここで!次にGoogle SketchUpへインポートして3Dにするのですが、その際には3ds形式が望ましいので、[設定]→[基本設定]から下の画面を立ち上げ。




[DXF-SFX-JWC]タブの「3DSデータを同時に出力する」にチェックをしておき、ファイルを保存する際に、[ファイル]→[DXF形式で保存]で保存すると、DXF形式でのファイルと同じフォルダに3DS形式のファイルが保存される。


次にSketchUpで3D化します




記事のインデックスはこちら。


【関連サイト】
FrontISTR研究会
「本ユーザー会は、東京大学奥田研究室(新領域創成科学研究科人間環境学専攻)および日本計算工学会グリーンCAE研究分科会の主催により、研究会開催とWEB運営を実施します」(ホームページより引用。

オープンCAE学会
「CAE(Computer Aided Engineering: 計算機援用工学)における知識を共有し,普及させ,コミュニティを通じて育てられていくような環境」の普及を目指している団体で、基本的に「プログラムがオープンソースで提供されていることや,フリーソフトウェア」であることをポリシーにしている(HPより趣意)
DEXCS Official Wiki


【本ブログ運営者の記事】
Impactを起動する
 →有限要素法の衝突解析

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エンジニアの視点から、品質技法、解析技術、生成AIについて発信しています。 (シックスシグマ・ブラックベルト、MBA)

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