【解析の流れ】
・2Dでのロール、被圧延材のモデリング
・3Dでのモデリング←いまはここ
・メッシュ
・解析
前回の2DモデルをSketchUpの[ファイル][インポート]から読みだすと以下のようにインポートされる。
あとは、プッシュ/プルを使用すれば、3D化する。
・・・と思いきや、後々にメッシュや解析で結構手間取ったので、ここのモデリングで本ブログ運営者が行ったことを(いいのか、悪いのか?だが)記載します。
インポートした2D図を被圧延体、ロールに分解
*インポートされたデータを分解 |
ただし、分解された状態のまま、3D化しても下図のようにR部が滑らかでない。
これを防ぐには・・・プラグイン「weld」を使用する。
*このプラグインの導入についてはここ参照。
*weldはプッシュ/プルの際に図の側面を滑らかにするものです。
*注意 この被圧延材の底部は平面です。
次に、今のままでは、プッシュ/プル機能が働かず、3D化できないので、再びプラグインを導入する。→makefaces,rb:このホームページで紹介されているサイトへ行き、「download」の文字をクリックしダウンロードする。
* * * * *
プラグインを有効にるするには?
・ダウンロードしたファイルが*.rbの場合は、PC内でSketchUpがインストールされているフォルダにPlugins というフォルダがあるので、その中に置くだけでよい。
・ファイルが*.rbz の場合はプラグインをインストールしなければならない。手順は、ここで説明されている。
* * * * *
(つづき)makefacesを使用すると以下のようになり、これで、プッシュ/プルにより3D化できる。
モデルの完成
*図の奥行きに規則はありません。
同様に、孔型ロールのR面もweldを使用し、makefacesで面を作成→プッシュ/プルにて3D化。
*ファイル変換に関するプラグインについて
SketchUpのモデルから、例えば、Salome mecaへ読み込ますときには、IGES形式、同様に、のちにメッシュの際に使用するNETGENへはSTL形式でエクスポートそなければならない。ここで使用するプラグインは以下。
IGES形式:IGES export(参照サイト)
STL形式:su2stl (参照サイト)
次は、メッシュを作成します。
記事のインデックスはこちら。
【関連サイト】
・オープンCAE学会
「CAE(Computer Aided Engineering: 計算機援用工学)における知識を共有し,普及させ,コミュニティを通じて育てられていくような環境」の普及を目指している団体で、基本的に「プログラムがオープンソースで提供されていることや,フリーソフトウェア」であることをポリシーにしている(HPより趣意)
・DEXCS Official Wiki
【本ブログ運営者の記事】
・DEXCS Salome mecaをインストールする。
・Impactを起動する
→有限要素法の衝突解析
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