本年度の品質月間のテーマは―
「あなたが主役 みんなでつなぐ 感動と安心を!」
である。
昨年が-
「あなたが主役 みんなでつくる 感動と安心を!」であり、本年は、「一人ひとり“みんな”が主役となって心と思いをつなげる」思いが込められている。
(テーマ主旨より;第57回 品質月間委員会委員長 鈴木先生(電気通信大学 大学院特任教授))
*ここ数年の品質月間に関するブログ記事は、以下です。
○第56回(2015年)品質月間:「あなたが主役 みんなでつくる 感動と安心を!」
〇第55回(2014年)品質月間:「価値ある品質 技と想いをつないで」
○第54回(2013年)品質月間:「価値ある品質で 新たな成長を!」
○第52回(2011年)品質月間:「危機を力に 品質革新 再び世界No.1」
○第51回(2010年)品質月間 :「品質の原点にかえり 先駆者の知恵に学ぶ」
○2009年の品質月間は第50回の節目である。
○「QCサークルの効用と限界」より。
品質月間を迎えるにあたり、品質委員長の鈴木先生は、品質月間を紹介するホームページ上にて石川先生の考えとして以下を述べている。
「利益のみを追求するのではなく、一人ひとりの成長と生き甲斐を大切にする経営を推奨」
ひと昔前、経営資源は「ヒト・モノ・カネ」と言われていたが、舞台がグローバル化した今、「ヒト」へ比重が高まっている。天才的な発想と尋常な努力、執着を持った人物がビジネスの舞台を創りだし、そこにカネが集まっていく。
職場が修業的な意味合いも兼ねている職業では、成長と生きがいは密接に関わっていると思われるが、果たして、嫌われ者の彼ら、彼女らが「成長と生きがい」を提供した経営をするかは?である。
大切なことは、鈴木先生がテーマ趣旨の結びに述べている「一人ひとりが自主性を持つ」ことであり、それは、戦略的な意思決定を行える従業員の増加に加え、その裁量を持たせることにある。
・・・古き良き日本の源泉は、ある品質運動ではなく・・・。
<関連記事>
○第56回(2015年)品質月間:「あなたが主役 みんなでつくる 感動と安心を!」
〇第55回(2014年)品質月間:「価値ある品質 技と想いをつないで」
○第54回(2013年)品質月間:「価値ある品質で 新たな成長を!」
○第53回(2012年)品質月間:「品質力再興 やっぱり日本品質!」
○第52回(2011年)品質月間:「危機を力に 品質革新 再び世界No.1」
○第51回(2010年)品質月間 :「品質の原点にかえり 先駆者の知恵に学ぶ」
○2009年の品質月間は第50回の節目である。
○「QCサークルの効用と限界」より。
<関連ページ>
○QC, TQC、そしてTQM
○工程能力分析
○FMEA
○QFD:品質機能展開
○特性要因図-Cause and effect diagram
○狩野モデル-品質とは
<各種用語集サイト>
○MOT用語集
○経営基礎用語集
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