最近のChatGPTに関して、仕事をサポートする（と思われる）様々な周辺機能は大変興味深く、驚くことばかりですが、やはり、気になるのは、どのようなスキルが陳腐化されていくのか？AIの入りにくい領域は？など、自らの業務がどうなるのだろうか、ということです。
結論的には、本ブログ下に記載した”GPTs are GPTs:・・・”に報告されており以下のスキルが影響を受けにくいと報告されています。＊記載されている英文はChatGPTで日本語に訳し掲載しています。
Critical Thinking：問題に対する代替案、結論、またはアプローチの強みと弱みを特定するために、論理と推論を使用すること。
Science：問題を解決するために科学的な規則や方法を使用すること。
Monitoring：自分自身、他の個人、または組織のパフォーマンスを監視/評価し、改善や修正措置を取ること。
＊スキル一覧は、O*NET Basic Skills Definitionsとして、同報告のp26あたりに記載されています。
本ブログでの感じでいうと、かなり専門性の高いエンジニアといったところでしょうか？
仮に、このような従事者がChatGPT（または関連技術）を利用し始め、何らかの一次情報の価値をこれまでより高めていくことは、利益を挙げることと社会的な責任を果たしていくことの両立を可能に・・・いや、それは、今のアプローチと変わりませんね。
・・・改めて、日本的な設計部隊の存在感は再評価されそうですね。
＊擦り合わせが必要な分野に限るかもしれませんが・・・
参考）
リモートワーク研究所
「【待ったなし】GPTで、約8割の職業で仕事の10％が劇的に効率化する！～OpenAIとペンシルバニア大学の研究論文を解説」
"GPTs are GPTs: An early look at the labor market impact potential of large language models"
https://openai.com/research/gpts-are-gptsから入ってPDF閲覧可能、Table5に詳しい。
