社会人MBA-技術者編

May 5, 2010

データの解釈には、思惑があります。

今日は、統計解析(というよりデータです)の集計に関する記事です。


ある企業の■■製品の○○サービスについての調査が行なわれた。会議では、以下のデータが示され:


■■製品の○○サービスについての調査
調査期間:○○~○○、対象:XXXXX

「このサービスに興味がある顧客においては、実に70%を超える方の、利用、もしくは今後の利用が見込めます。」

と発言があった。

もちろん、企業には種々のシーンがあるので、この記事の主題のようなことがすべてにおいて、起こるわけではない。


が、実は、彼は(彼女は)、一枚、データの分析を省略している(としましょう)。
例えば下:


このグラフにおける、パイチャート(左)。よく見ると、■■製品の○○サービスに興味があるのは、たったの15%であり、その内訳、右のグラフを、パイチャートに作成し直していたのである。

おそらく、企業が注力しなければならないのは、(このサービスを展開していくのであれば)サービス自体の展開についてであろう。


彼or彼女は、データの改ざんを行なっているわけではない。
その製品で、“15%”という数字は、実は、とても大きな反響かもしれない。

そう、解釈なのである。


単なる事実は、そのサービスが確実に見込めるのは、
(「今後利用する」はその確率を50%とする)

100(顧客数)×0.15(興味)×{0.55(利用)+(0.20×0.50)(今後の利用)}=9.75 となり、


「顧客数に対し、約10%程度である」と推定される。
*もちろん、様々に係数はあると思います。


要は、この解釈なのである。
数字やグラフは、時に、根拠に見えてしまうのが不思議です。



・・・データの解釈には、思惑があります。

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