「グリーン・イノベーション」、「ライフ・イノベーション」、「アジア経済」、「観光・地域」を成長分野とし、これらを支える「科学・技術・情報通信」、「雇用・人材」、「金融」に対しても強い経済を実現するための戦略を実施していく [1]。
ことが発表された。
これを参照に―
ベンチャー創出を含めて、科学技術の具現化がイノベーションの成否を決めるカギとなろう。画期的な発明や発見を実現させることとともに、それらを製品やサービスに仕上げて、その効用を広く社会に普及させることも重要になる。科学技術をイノベーションにつなげる具体的な出口戦略の実践が待たれる [2]。
また、将来に向けては(教育面):
「科学技術・イノベーション立国を目指すわが国は、基礎学力低下と理系人材不足という深刻な課題に直面している。」として、イノベーション創出の人材育成の2つの方向性を以下に述べている[3]。
①『理科好き』の人材の裾野を広げる
②グローバルに活躍できるリーダー、イノベーターを発掘・輩出*
*飛び級、先端研究開発、起業支援などを通して
さらに、論理的思考力の育成を別に挙げている。これは、理系文系は関係ない。
・・・大人も子どもも今まで以上に学習しないとダメなようです。
<参照元>
[1] 「新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~」
2010年6月18日,内閣府
[2] 新成長戦略とイノベーション
2010年6月29日,大和総研
[3] 『理科系人材問題解決への新たな挑戦』~論理的思考力のある人材の拡充に向けた初等教育からの意識改革
2010年6月29日,経済同友会
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