シックスシグマ⑪(測定フェーズ方法論)

2008年1月16日

シックスシグマ

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Wekaに関する記事はweka データマイニング記事よりご覧ください。

シックスシグマのM(測定)フェーズ(シックスシグマのプロセスについてはこちらを参考)の研修が始まった。

ここでの習得すべき方法論は:
○D(定義)フェーズで定めた問題、課題をより具体的なものにする。
○応答変数やそれを測定する測定系を明確にし(もしくは構築し)、プロセスマップや工程FMEAを展開する。
○その工程能力分析を行なう。
○スペック評価を行なう。

である。

従って、具体的に学習する内容は以下になる。
プロセス視覚化(マッピング)、工程FMEA、工程能力分析、基礎統計学、測定システム分析、となる。

研修では討議がよく組み込まれており、座学とはいえ、討議することで理解が深まっていくことも特徴である。


・・・ちなみに、ホームワークはありまして、17:00ですんなり終わることはありませんでした。

(「シックスシグマ⑪(測定フェーズ方法論)」了)
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