シックスシグマ⑩(プロジェクトを一度概観する)

2008年1月14日

シックスシグマ

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Wekaに関する記事はweka データマイニング記事よりご覧ください。

研修では最初にプレゼンテーションが求められている。M(測定)フェーズの研修では、プロジェクトの概要をプレゼンテーションするが、一度、下のようにまとめておいたほうがいい。



このシートは:
①当該事業(や企業)での重要課題は何で、この課題を解決するためにシックスシグマプロジェクトでどのような課題を取り組むのかを記載する。
②その課題を解決するために、チームの構成をどのようにし、メトリックを定め、COPQを計算する。
とプロジェクトの概要を示している。


まとめるとこれだけのことだが、その背景には種々の調査や調整、準備が行なわれていることは言うまでもない。

プレゼンテーションでは、これらの項目をパワーポイントなどで説明すれば問題ない。
各企業では、このフォームに似たシート*や改良したシートを使用して、シックスシグマ運動を管理している。

それぞれのフェーズが終了したときに、レビューすることは多くの企業が取り入れていることであり、ブラックベルトはもちろんであるが、グリーンベルトやチームメンバーの教育にも一役買っているのである。

(「シックスシグマ⑩(プロジェクトを一度概観する)」了)
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*N.Nilakantasrinivasan,A.Nair, “DMAIC Failure Modes”, ASQ Six Sigma Forum Magazine, pp30-34, May 2005.参照。

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エンジニアの視点から、品質技法、解析技術、生成AIについて発信しています。 (シックスシグマ・ブラックベルト、MBA)

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