郵貯の残高が190兆を下回った。ピーク時は260兆円あったらしい。記事によれば「長引く低金利で郵貯の魅力は薄れ、預け入れから半年たてばいつでも引き出すことができる定額貯金を中心に残高が減り続けた」らしい。さらには、「投信など個人向けの金融商品が多様化しており、個人マネーを郵貯にとどめるのは難しくなっている」と指摘している。
リスク分散は、個人により異なる。近い将来、家を購入する予定であれば、ローンを組むことを考えた運営が大切であるし、特に何もしないでも「減り」はしない。金融商品は「減る」可能性はある。そのリスクを背負う分、現在の金利よりは高い。株を買わない証券会社の財務体質がいいように、これも運営である。
中には、さらにお金を儲けるほうが簡単だという方がいらっしゃるかもしれない。「お金」に関しては、トレンドとして、その行動が次の法律では違法になると予想される場合が、最も儲かるパターンが多い。
要は、これからとる行動の「価値」にいくらの利息がつくかである。それは、財務的価値であれ、労働的価値であれ、かまわない。働くことが好きな方もいらっしゃる。利息は「お金」に限ったことではない。
・・・せちがらい世の中、たまには、お金の報酬以外の利息を求めてもいいんじゃないだろうか。
<記事>
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070130AT3S3001N30012007.html
0 件のコメント:
コメントを投稿