「とうとう日本企業が日本を捨て始めた」とセンセーショナルにとらえるのは必ずしくも正しくない。
確かに、日本企業の海外シフトは続いている。その主要因が、円高によるものであれば、おそらくは、たとえ、円安になろうとも、日本国内には戻ってこないであろう。
やはり、背景には――
「新興国市場が先進国市場に代わってビジネスの主戦場になったという環境変化」
と述べられているような変化があったことも事実である。
海外の優れた人材、企業の国内への呼び込み――この分野は、日本が一番苦手な部分かもしれませんね。
(ご紹介まで)
<参照元>
○「日本企業は日本を捨てたのか」, 東レ経営研究所, 2010年10月
photo by Maco
0 件のコメント:
コメントを投稿