ローカルな話

2007年3月5日

t f B! P L
JR西日本の事故で有名になった福知山線であるが、その昔は、宝塚以遠の三田が住宅地として本格的に開発されていない---阪神間のベッドタウンとしてまず宝塚が開発されたこともあるが(高級住宅地を除いて)---という事情もあって、宝塚以遠は、無人駅も多かった。というより、大自然のなかに駅がある、といった感じであった。

ご存知のように、JR西日本のドル箱路線であるが、宝塚-梅田は阪急と競合している。

どちらが便利なのか?

最寄の駅がJR路線、もしくは阪急の路線であれば、そちらのほうが便利であるが、宝塚駅周辺ではどうだろうか?

まず、スピード。快速に乗れば、JRに分がある。とはいうものの阪急はコンスタントに10分おきで急行があり、梅田まで35分で到着する。しかも宝塚が終点なので、特に急ぎでない場合、1本遅らせれば、確実に座れ、しかも!寝れる。

次に乗り心地。こちらは阪急にある(と思っている)。阪急宝塚線は、神戸線、京都線とは異なり、スピードがあまり出ない分、ゆれも少ない。

ビジネスでは?新大阪から新幹線を利用するならJR(これは当然か)。飛行機なら国内は阪急(モノレール利用)、海外はJR。

さらに、ローカルな話では、JRでは大阪-宝塚間は快速に乗らないとその力を発揮しない。大阪から神戸線に乗ってしまうと、尼崎で乗り換え。乗り換えた列車が普通(新三田行き)であれば、さらに、川西池田で快速に乗り換えて到着(東西線が合流している場合もある)。はじめから、快速新三田行きに乗ればいいのだが・・・。
阪急では、急行以外では、雲雀丘花屋敷-梅田の普通があるので、普通を利用して雲雀丘花屋敷で乗り換え、宝塚まで45分程度。しかも、JRに比べれば、(梅田から向かって)宝塚到着までは幾分かすいている。

どちらともいえない・・・

・・・競争原理が働くと、企業はここまで努力するのである。

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エンジニアの視点から、品質技法、解析技術、生成AIについて発信しています。 (シックスシグマ・ブラックベルト、MBA)

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