何か問題があったとき、必ずこれをいう従業員がいる、「誰が悪い?」。これはいってもはじまらない。誰が悪いか突き止めても問題は解決しない。また、問題を解決しても、予防を施さなければならない。
経営面においても、これを言い始めれば・・・例えば、なぜ売り上げが伸びない?→方針が悪い→それは、経営幹部が悪い→幹部も顧客や株主の要求に応えようとしている・・・誰が悪い??
結局、わからない。
しかし、わかっている問題もある。
「長年、業界のリーダーである企業に対し、あるフォロワーの企業が市場占有率を上回ることがチラホラと目立つようになった。その品質は、リーダー企業と同等で、価格は約20%安い。すなわち、価格性能比が高い。サービスも充実しており、営業マンは他企業が嫌がる依頼にも応えている。原材料が高騰するこのご時勢でも売価はアップせず顧客に製品を提供している。かといってブランド力がないわけではないし、圧迫するほど固定費用は計上していない。」
「誰が悪い?」
・・・それをわからない奴が悪い。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿