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ここ数日、株の下落、円高が目立っている。
バーナンキ議長の議会証言をきっかけに信用収縮への懸念が高まっており、「アジアと欧州での株安を受けた投資家のリスク許容度低下と、米景気後退懸念から、ドル売り・円買いが加速。ほぼ3年1カ月ぶりに102円台で取引された。」(NIKKEI NET)
日本もバブル崩壊の際、楽観論、悲観論が飛び交ったが、得てして、要人の「のらりくらり」は仕方がない。声高に金融危機を叫ぶとパニックを引き起こしかねないからである。
さて、米ドルをユーロ、円でみると(下のグラフ;米ドル相場の推移)、ユーロに対してはドル安の傾向がここ数年続いているが、円に対しては、それほどではない(為替のトレードをしている方には大きいかもしれませんが…)。
*この期間中、5,6年前からは米ドルの実質実効レートは低下傾向にある。
上海も調整局面で、誰もが次の局面に一喜一憂する。
世界の余ったお金は、チャンスを伺っているが、市場へ入りやすいのは、今回の問題でスッパリとカタがつくことである。すなわち、それは、株価で言えば大幅な下落を意味している。
それがなく、調整局面がつづくと、入りにくい(いや、円に関しては現在がチャンスと入っているかもしれない)。
今は、その局面のギリギリといえよう。
・・・最近、来期の予算を成立させた経営者の中には、頭が痛い方もおられるのでは。。。
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