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日本の株式は他のアジア諸国と同様にボラテリティが高く、ハイリスク、ミドルリターンの位置づけである。それもそのはずで、この20年の日経平均で40,000円弱もあり、はたまた8,000円弱もあり、変動率が高い。変動率が高い投資は、リターンを求めることができるが、リスクも高くなるため、主要な投資案件には入らない。
「トヨタの利益創出に変動がないのに、株価が乱高下する」とは、最もではあるが、それも相場。。。主要な投資案件に入りにくい日本の株式は、外国人にとっては、外国人の景気がよければ資金が入り、悪ければ、引き上げていくものである。
そもそも日本の株式市場の参入者は外国人比率が高く、サブプライムの問題で早急に資金が必要になれば、まず、ボラティリティの高い投資案件を引き上げる。それは日本の市場も含まれ、下のグラフのように、今年に入り、外国人売買の売り越しが目立ちはじめている(東証-投資部門別売買状況-売買代金ベースより計算)。
株価と為替との影響は、2003-2004にかけて株高円高、2005-2007/6ぐらいまでは株高円安、2007/6以降は株安円高となっており、国内株式のインデックスでは、2005-2007/6ぐらいまでは黄金期だったであろう(上海ショックもありましたが・・・)。
・・・何はともあれ、日本の株式市場は外国人に依存することが多いので、外国人の”買い”が入らないと株価は高くならないのである。
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