昨日のニュースを同僚と話していても、捉え方や記憶している部分が異なるように、同じ風景を見ても、カメラに収める風景は異なるものである。カメラは人間の目とは全く異なるため、同じアングルでも撮影者により出来上がりの写真はかなり異なる。このような複雑性が写真を趣味とする方々にはたまらない部分なのであろう。
ISO、シャッタースピード、絞り・・・私は駆け出しなのでせいぜい、デジタルカメラでこの値の設定を少し変更する程度であるが、設定を覚えだすと、いわゆる「オート」の機能はほとんど使用しなくなった。
かといって、設定を覚えなくとも、「オート」でも機能は果たせることもある。最近、搭載されているデジタルカメラの「シーン」の多さには驚かされる。
最近発売されたオリンパス製のμ(ミュー)780はシーンプログラムが22種類!も用意されている。ともあれ、風景ひとつとっても撮影者の目的により様々であるのでひとくくりにすることは難しいが・・・便利である。
いずれにせよ、こういったことから写真の撮影を覚えていき、面白さが増していくのである。
・・・写真撮影は、被写体の時間を止めることができる貴重な瞬間である。
<参考>
用語の説明はコンパクトカメラ用語辞典を参照するとわかりやすい。
写真はオリンパス ミュー780より。
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