財務省によると、日本市場は外国人投資家による売り越しが、株式だけではなく、中長期債券までに及んでいると発表された。(対外及び対内証券売買契約等の状況)
外国人投資家が半分以上の割合を占める株式市場では、株価を押し上げるのは、外国人投資家にとって「魅力的」でなければならない。そもそも、アジアは日本も含め、ボラティリティが高い地域と考えられているため、米国の不振はこれらの地域から資金を引き上げる傾向にある。
もはや、このゲームに人種、性別、宗教は関係ない。また、EUにより、国家の概念も取り払われている。
○対内証券投資に関する推移(2005.1-2008.4)
このように割安となった市場に、次に訪れるのは外国の経営者、企業家である。成長が著しい国々の経営者、企業家の有する企業は、すでに、長年営業を営む日本の同業企業の時価総額を超えている。いくら日本が7,000円代の株価を経験したからと言っても、その頃、BRICsという言葉が生まれたことを考えると、再びこのような価格になることは、バーゲンセールと言ってよい。
・・・「さすが日本は低価格高品質」・・・そのように見えてしまうんでしょうねぇ。。。
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