2月・・・この時期、予算、中期計画(立案、もしくはフォロー)で会議が埋まる。。。いやな時期ですね。現在、自社が属している業界、それ以外の業界、特に、他業種へのアプローチは、いつも話題に挙がりますよね。そこで、本記事では、AIを活用した市場調査、例として二輪自動車市場の調査を効率化し、より深い洞察を得る方法を探ります。
まず、市場を調査するにあたり次の2つの事柄は大切です。
- 市場規模と成長性の推定
- 競合分析
これらの情報をもとに、市場の潜在的な成長機会や脅威を特定し、皆様の企業のビジネス戦略や製品開発計画を立案に役立てる、というステップです。
この記事では、市場規模と成長性について調査していきます。
まず、ChatHubにて以下の質問をします(ChatHubに関する本ブログ記事はこちら)。
二輪自動車の市場規模、成長性を推定してください。
画面では、Bing, Bard, Claude, 及びPerplexityで回答を示しています。
Bingでは、情報元のリンクが示されており、確かさを確認できます。
ざっくりですが、日本ではほとんど成長しないものの、海外ではCAGR:年平均成長率で約7%程度の成長が見込まれていることがわかります。こういう、ざっくり感はChatHubが便利です。
続いて、ChatGPT Plusにて同じ質問をします。
上のように、情報が示され、リンク先で確認できます(こちら)。さらに、この下には「電動二輪車の市場が本格的に拡大」で成長率が高まることが記載されています。
念のため、GPTsの中のWeb Browser(ウェブ検索)を使用し、再度、情報を確認します。
最後に、Bard単体で確認します(ChatHubでも入れているのですが・・・)。
二輪自動車市場はアジア太平洋地域を中心に持続的な成長が見込まれ、特に電動二輪車の普及がその成長を加速させる重要な要素となることが予想されます。
あとは、自社で有している情報を組み合わせ、次のステップへ進めます(競合分析)。
・・・これって、会議中にできますね。特に、他業種だと肌感覚がないので助かります。
(追記)2024.2.16 ダイヤモンドオンラインにて素晴らしい記事がありました。
・ChatGPTの新機能「GPTメンション」で市場調査からプレゼン資料・動画作成までカンタンに
(新サービスの企画を立案→プレゼン資料を準備→イメージビデオを制作する一連の流れを紹介する内容となっています)
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