企業、大学院にて種々のことを学んできたが、やはり、最終的にイノベーションの源泉になりうる背景は企業文化である。それは組織に由来し、さらに、従業員に由来する。私はそう考えている。
卑近な例で言えば、誠実な人には従うものである。
多くの経営改善手法、開発効率向上手法も扱う者による。
導入することが目的になってしまえば、成果は小さい。
極論すれば、それらの手法を用いて、如何に従業員の惰性を打破するかなど、組織の意識をカイゼンすることが第一歩である、といっても過言ではない。
それらは、砂上の楼閣であるがゆえ、少しの油断で崩壊する。製造業では事故(顧客において、また企業内において)に発現する。「間断なきイノベーション」とは「言うは安く行なうは難し」である。
現在では、競争環境は非常に厳しさが増しているゆえ・・・、
・・・リーダーは常に「真剣の一人」でなければならない。慢心、策略(悪い意味での)、成果の見栄、周囲との協調のなさ、などが目立つリーダーが増加すれば、その組織は暗くなるだろう。
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