何もしないアプローチは、変化が激しい状態では、めったに採用されることはない。たとえ十分な見返りが見込まれる場合でも、多くの組織はそのプロセスを採用しないという決定を下すであろう。
しかし、製品やプロセスを継続的に更新していく覚悟を持たないかぎり、組織が生き残っていくチャンスは非常に少ない。
いわゆる:
●大きな企業の平均寿命は、人間の半分程度の長さしかない。
●フォーチュン500社は10年間で1/3~1/2の企業がリストから消え去る。
●1900年のダウ・ジョーンズ構成12社の中で今残っているのはGEだけ現代の産業では“対岸”の火事など存在しない。
時に、NOKIAのように生き残るためには、劇的な変化を経なければならないケースもある。
・・・しかしやらねばならない。
『イノベーションの経営学―技術・市場・組織の統合的マネジメント』p21-22、「1.5 ・・・しかしやらねらなならい」より。
0 件のコメント:
コメントを投稿