現在では、何かしらITを利用している。効率向上からSCM、CRMまで様々である。製品開発にとって、もしくはその行為を行なうプロジェクトにとってはITは欠かせない。
情報の共有、データの分析・・・もはや「IT」という言葉の定義次第では、如何様にもなるかもしれない・・・。
利用者は何を望んでいるのか?提供者は調査する。経営効率を向上させる道具として製品・サービスを提供する。1つレベルを上げれば、イノベーションに結びついていく。更に、考察を深めなければならない。。。
最近、私は、ITと聞くとある話を思い出す。
漢の高祖、劉邦が天下を平定したとき、韓信が言った有名な台詞、「将の将たるもの」である。マネージャーはチーム員の業務の内容すべてを把握することはできない。
チーム員もそれを望んではならない。誰かがどこかで見ているなどは、通用しない。ただ、誰が何をできるか、を把握していればよい。情報ひとつとっても、会議中でわからない用語はネットで調べれば、その場で解決される。
どこに情報源があるか知ればよい。それは、あるサイトであるかもしれないし、あるチーム員かもしれない。また、外部の協力者かもしれない。
・・・組織が戦略に従うのであれば、ITは組織をどう変化させるのであろうか。
<参考書籍>
○IBMコンサルティンググループ, 『最適融合のITマネジメント―競争優位を実現する戦略立案ステップ』, ダイヤモンド社, 2000.
○杉浦 司, 『よくわかるITマネジメント』日本実業出版社, 2000.
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