孫正義社長は「複雑な携帯の料金体系を分かりやすくしたかった」と大幅値下げに踏み切った(西日本新聞Webより)。私は、J-Phoneのころから同社(?表現が悪いが)の携帯電話を使用している。社会人の学生になりKDDIの学割が非常に魅力的なサービスであった。ナンバーポータビリティまでは動きが取れないので、様子見であったがが、ボーダーフォンがソフトバンクになり、KDDIの優勢が伝えられている中、ナンバーポータビリティが可能になったが、利用しなかった。私は次の2つの発表を待っていた(と言ってもみんなこう言ってたが・・・)。
①ソフトバンクの株式を購入すれば、携帯電話使用に関して優待事項が含まれる(であろう)。
②料金体系が見直される(であろう)
(①はわからないが②で)ここまで、安くなるとは思わなかったが、しばらく、ソフトバンクの携帯を持ち続けることにする。
ナンバーポータビリティについては、結局はNTTドコモの勝ちだろう。
もし、私が、NTTドコモの経営者なら、ナンバーポータビリティがはじまるまでの時間を稼ぎ、その間に、顧客をサービスの巣へ絡みつかせただろう。ナンバーポータビリティはナンバーだけである。メールアドレス、各種サービスを移行しないことに意味がある。一般の顧客が、スイッチしにくいからである。PCを変更してもメールアドレスが変わらない、種々のサイトへのアクセス(IDなど)も変わらないのに、おかしな話である。
・・・自動車に携帯電話が設置され、現在の価格競争の予兆まで数十年。以外に長いライフサイクルである。いや、離れた場所で話ができる(固定電話も含めて)と定義すると、まだまだなのかも知れない。
photo(c) Mori
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